1位の 南アランド/円ですが、 DMM FX等の買いスワップが3円増えた影響で、買いスワップと売りスワップの差が4円と、前日に比べて1円増え、利回りが年0.84%になりました。その結果、前日3位から順位を2つ上げています。
　3位の 米ドル/円ですが、FXプライムbyGMOの買いスワップが一気に20円増えた影響で、買いスワップと売りスワップの差が31円と、前日に比べて5円増え、利回りが年0.5%になりました。その結果、前日4位から順位を1つ上げていますが、一時的である可能性があるので注意が必要です。

※表示されているスワップポイントやスプレッド、為替レートは、2017年7月3日時点のものです。最新情報については各FX業者の公式サイトを必ずご確認ください。

　2017年7月3日のFX両建てスワップ概況（表面年利。スワップとスプレッドは1万通貨あたりの数値）です。スプレッドを含めた実質利回り順にランキングしています。

　通貨ペア別1位は、 南アランド/円で年0.84%でした（前回も1位）。買いスワップと売りスワップの差が4円と、前回より1円増えたため利回りが良くなりました（前回は年0.63%）。　買いスワップは DMM FXが最も多く18円でした（スプレッド：原則固定[※例外あり]1.4銭）。売りスワップは  外貨ex（YJFX!）が最も多く-14円でした（スプレッド：原則固定[※例外あり]1.4銭）。その結果、買いスワップと売りスワップの差は4円（＝18円＋-14円）となりました。
　スワップ差がスプレッドを上回る損失解消日数は70日、スプレッドを含めた実質利回りは0.846%です。

　通貨ペア別2位は、 NZドル/円で年0.57%でした（前回も2位）。買いスワップと売りスワップの差が26円と、前回と同じでした。　スワップ差がスプレッドを上回る損失解消日数は21日、スプレッドを含めた実質利回りは0.573%です。

　通貨ペア別3位は、 米ドル/円で年0.5%でした。前回は4位だったので順位を1つ上げています。買いスワップと売りスワップの差が31円と、前回より5円増えたため利回りが良くなりました（前回は年0.42%）。　スワップ差がスプレッドを上回る損失解消日数は3日、スプレッドを含めた実質利回りは0.503%です。

【注意】2019/08/22より前は、 米ドル/円など8通貨ペアだけでブログ記事を更新していました。そのため、「FXスワップサヤ取り概況」等と状況が異なります。ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

FXスワップサヤ取り概況 (2017/07/03)

通貨	スワップ差	表面年利	損失解消
南アランド/円 (為替:8.61円)	4円	0.84%	70日
NZドル/円 (為替:82.64円)	26円	0.57%	21日
米ドル/円 (為替:112.35円)	31円	0.5%	3日
豪ドル/円 (為替:86.2円)	22円	0.46%	6日
カナダドル/円 (為替:86.95円)	14円	0.29%	25日
英ポンド/円 (為替:147.05円)	22円	0.27%	25日
ユーロ/円 (為替:128.2円)	18円	0.25%	14日
スイス/円 (為替:117.64円)	13円	0.2%	64日

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